ただいま日曜日の午前3時。週末の夜皆様いかが過ごしでしょうか。
「いや寝てるわ」って言うツッコミはサッカ-バカには通用しません。そう!今日はクラブワールドカップ決勝戦です。スペインのレアル・マドリード対ブラジルのグレミオの決勝戦を見ながらブログを書いています。攻守の切り替えが早く一瞬も気が抜けない展開が最高にエキサイティングです!
書いてる間にレアルのロナウドがフリーキックを決めました!多分ミスキックなんだけど決めてしまうあたり、やっぱりこの選手は持ってますね!
さて、この試合は間違いなく世界で1番強いチーム同士の戦いです。「あれW杯の方が凄いんじゃないの?各国の代表選手のチームだし!」と思われる方もいるかもしれません。そこで僕がクラブワールドカップの方が凄いと考える理由をお伝えしますね。
クラブワールドカップとW杯の違いとは?
来年2018年6月15日からW杯が開催されます。世界各国の代表選手が予選を勝ち上がり世界一を争います。日本代表も予選を勝ち抜き初戦はが6月19日・コロンビアとの対戦です。楽しみです!各国の代表が戦うW杯と違い、今日行われているクラブワールドカップは全世界のクラブチームの上で頂点を決める大会です。
- ヨーロッパ
- 南米
- アジア
- アフリカ
- 北中米カリブ海
- オセアニア
- 開催国(今回はUAE)
この7つの地域の予選を勝ち抜いたクラブチーム同士でトーナメントが行われます。
今回は日本の浦和レッズがアジアチャンピオンとなり、北中米カリブ海王者のパチューカには本田圭佑選手が所属することもあってより注目を集めました。
つまりこの2つの大会の違いは国の代表チームがクラブチームかの違いです。野球で言えば阪神タイガースが戦うかと侍ジャパンが戦うかみたいな感じ。
国の代表なら巧い選手が集まるのだからレベルは上なんじゃないの?と思われがちですが、クラブチームでも今決勝を戦っているレアルマドリードやグレミオといったチームは各国の代表選手ぞろいです。スペイン代表のクリスチアーノ・ロナウド選手やクロアチア代表のモドリッチ選手。ブラジル代表選手もうたくさん出場しています。つまり選手個人のレベルはワールドカップと変わりありません。では僕がW杯と言うよりも上だと思う理由はと聞かれれば、それはチームの成熟度にあります。サッカ-はチームプレイです。チームの連携や意思疎通が重要なのは言うまでもありません。でも日本代表を始めとする各国の代表チームは選手を招集すのにとても苦労します。代表選手は世界各地のクラブチームでプレイしていることが多く、それぞれのクラブチームとの契約もあるので好きなときに招集することができません。一緒に練習したり試合をする時間がクラブチームに比べて下に短いのです。それでも一流選手が集まるので素晴らしい連係プレーを見せてくれはしますが、やはり普段から年間を通して一緒に練習をし試合数をこなしているチーム連携にはかないません。そんな意味で僕はクラブワールドカップで優勝したチームこそ代表チームを押しのけ世界一だと思っています。
書いてる間に試合が終了しました。優勝はレアル・マドリード!大方の予想通りですが、どの試合もレベルが高く、年々地域間の格差は縮まっているように思います。そのうち日本のチームが優勝するにも遠くは無いはず!
今回開催がUAEと言うことで生中継が深夜ばっかりでしたが眠い目起こしてみる価値のある試合ばかりでした。
6月からは代表同士のワールドカップが始まります。今から日本代表の戦いが楽しみです。ロシアはどのぐらいの時差だったかなぁ
藤本 理史
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